これが着たい！が原動力。熱狂できるブランドがあること

今、トキメキが発動していることは？

DRIES VAN NOTEN（ドリスヴァンノッテン）のジャケット

会社の憧れの人がよくドリスの服を着ていて、そのイメージがあるからか、今まで自分にはまだ早いなと思っていました。でも、その人からドリスの服を譲り受ける機会があり、初めて身に纏ったら想像以上にしっくりきてときめいて。元々ブランド自体は好きでチェックしていたことや、年齢的に大人になったので、買うなら今かもしれないと思ったんです。

初めて自分で買ったこのジャケットは、正直お値段も張るのでかなり無理しました。それでも挑戦した理由は、「仕事を頑張ろう！」という原動力になるからです。被った時のフード周りがかっこよくて、色使いも好きですね。自分がドリスに魅力を感じていた部分が全面に出ているので、買って良かったなと思っています。

Charles Jeffrey LOVERBOY

Charles Jeffrey LOVERBOYというブランドを狂おしいほど愛しています。21、22歳の頃は古着をミックスさせた奇抜な格好してたので、当時から通っているTHE FOUR-EYEDというショップの方に「好きそう！」と勧めてもらったことがはじまりです。

ある時、衝撃的にかっこいい緑のジャンプスーツがお店にあって……。30万円という手が届かないお値段でしたが、絶対に大学の卒業式で着たいと思ったんです。お店の方に「絶対買うので！」と伝え、その後バイトを頑張り、卒業祝いの前借りまでして買いました。そこまでしても着たいくらい、大きなトキメキでしたね。

LOVERBOYの世界観は、有無を言わさず感覚的にスッと自分の中に入ってきました。着るとテンションが上がるし、毎シーズン世界観がしっかりあるところも好きです。柄が多いけれど喧嘩しないので、意外に着回しができるところもお気に入り。イギリスの伝統的なカルチャーにリスペクトがあるところも好きですね。

最近K-POPアイドルが衣装で着用していることもあり、パンチが効いている部分に目が行きがちですが。デザイナーのチャールズ・ジェフリーはDiorでも経験を積んでいた人なので、じつはテイラードジャケットなどのシルエットが凄く美しいので注目して欲しいです！

僕は自分に自信がないところが多いので……武装する意味でも気持ちを高めさせてくれます。その上、自分の個性を表現しやすいブランドなので、これからもずっと着ていきたいです。

これからやってみたいことは？

ファッションのスタイリングを組むことが好きなので、パーソナルなスタイリングや着こなしを発信して、ファンがついてくれたら嬉しいです。もう少し自分の感覚を発信できる媒体を作りたいなと思います！

まだハッキリとは思いついていませんが、グランド・セフト・オートというゲームの配信にハマっていることもあり、カルチャーとファッションを結びつけるような何かができたらいいなと考え中です。