きっかけはコロナ禍。気分に合わせて簡単に印象を変えられる「香り」

Q1.トキメキが発動していることは？

ルームスプレー、香水、アロマキャンドル、お香、シャワージェルなど、いろんな香りものにときめいています。

Q2.「香り」に凝るようになったきっかけは？

コロナ禍で、自宅で過ごす時間がすごく増えたことがきっかけです。当時は実家に住んでいたので、家族5人全員が家に居る状態でした。自分の部屋はありましたが、それぞれ生活リズムも違い、隣の部屋の音も聞こえるので、心が静まる瞬間がどうしても少なくなってしまいました。

そのときに、友達に誕生日プレゼントで貰ったルームスプレーを思い出して。「嬉しいけど、どのタイミングで使おう？1人暮らししたら持ってこうかな」と、それまで使えていなかったのですが、何の気なしにシュッと部屋に吹きかけてみたんです。そうしたら、部屋固有の匂いとは全然違う、森っぽい爽やかな香りに包まれて、それが自分にすごくフィットしました。部屋の印象も一気に変わり、香りってめちゃくちゃいいなと気づいて凝るようになりました。

Q3.「香り」のトキメキポイントは？

香水だけでも10本近く、ルームスプレーは3本と、いろんな種類の香りを持っているのですが、そのときの気分に合わせて簡単に印象を変えられるところです。

部屋で気分転換したいとき、模様替えだと大掛かりになってしまいますが、ルームスプレーを変えるだけでも気分がパッと切り換わります。香水に関しては、季節や会う人によって変えたりしていますね。

最近、自分でルームスプレーを作れる「Cologne.」という施設のワークショップに行ったのですが、自分の好みで香りを作れることもトキメキポイントでした。

きっかけは、友達に「誕生日プレゼントで欲しいものある？」と聞いたときに、「ルームスプレーを探しているけど、グッとくるものがないんだよね」と言っていたことです。好みが分からないまま香り系のものを贈ることは少しリスキーだなと思ったので、自分で作れる施設に一緒に行くことにしました。

カウンセリングシートになりたいイメージ、性格や過ごし方などを記入すると、こういう香りが好みかもしれませんという結果を提案してくれるんです。あくまでも目安なので、それを参考にしつつ、自分の好みに調香していきました。最終的に、私はユリの花のなどフローラルで爽やかな香りのものを作ったのですが、友達はウッディーでエキゾチックな香りを作っていました。それぞれ全然仕上がりが違ったので、一緒に作りに行ってよかったなと思います！