知らない土地を知ること。都市ごとに違う建築の表情と時間のリズム
モデル
name:松岡 達矢
occupation:フォトグラファー
Instagram:@tee_tatsuya
着用
cap:032c
outer:古着
pants:無印良品
shoes:New Balance
bag:THE SHOP
2025.03.20

Q1.トキメキが発動していることは?
久しぶりにヨーロッパへ行き、「知らない土地を知ること」の面白さやトキメキを改めて感じています。
Q2.きっかけは?
ワーキングホリデーでイギリスに2年、ベルリンに1年住んでいたことが大きなきっかけでした。最初はニューヨークに憧れがあったのですが、写真スタジオ卒業のタイミングで、偶然イギリスのワーホリを知って応募したら当選。それで初めてヨーロッパに長く滞在できる貴重な機会を得ることができました。最近は、お仕事で初めてミラノを訪れました。

Q3.トキメキポイントは?
ヨーロッパの街並みは、それぞれの都市ごとに異なる表情を持っています。ミラノでは荘厳な建築やステンドグラス、イギリスはレンガ造りの街並み、ベルリンは歴史の積み重なりを感じる街並みが独特の雰囲気を持っていました。
特に今回のミラノでは、去年読んだ『陰翳礼讃』という本の影響もあり、日本との建築の違いに強くトキメキを感じました。日本の建築が影の奥行きを大切にするのに対し、ヨーロッパの建築は光を受け止め、華やかさを強調している。ステンドグラスから差し込む光や、大理石の建物が日差しを反射する様子は、日本ではなかなか見られないものでとても感銘を受けました。
また、街の時間の流れも異なり、ゆったりとしたリズムで進んでいるのが印象的で心地よかったです。東京から地元に帰省した時の感覚にどことなく似ている気がしています。
Q4.これからやってみたいことは?
自分の地元・岐阜を改めて知るために、写真作品として記録していきたいと考えています。高校まで住んでいたものの、その魅力を深く知る機会がなかったので、自然や街の風景、人の営みを撮影し、3年ほどかけてまとめられたらいいなと思っています。
最終的には、写真集や展示などの形で発表するのが目標です。ヨーロッパの知らない街を歩いて「ここにはこういう時間が流れているんだ」と感じたように、地元の風景を通して、自分自身のルーツやそこに流れる時間の豊かさを再発見できたらいいなと思っています。