食が心と体を元気にする。旬を仕入れ、トキメキを仕込む
モデル
name:柴崎朱里
occupation:「たべごとや みなと」店主
Instagram:@tabegotoya_minato
着用
outer:YDOT
tops:SHEBA
scarf:父からの沖縄土産
pants:edwin
shoes:New Balance
2025.02.21

INDEX
Q1.トキメキが発動していることは?
アジア家庭料理の「たべごとや みなと」というお店をしています。お店を通して感じる季節や人との出会い、そして三崎での暮らしそのものに、たくさんトキメキがあります。
Q2.きっかけは?
10代の頃は雑貨屋をやりたいと思い、自分だけの空間をつくることに憧れていました。でも、学ぶうちに理想の形で続ける難しさを感じ、進む道に迷いました。その頃、体調を崩して食生活を見直したことで、「食が心と体を元気にする」ことを実感し、「食を通して人を元気にしたい」と思うように。26歳頃から飲食店でアルバイトを始めました。
最初は別の場所で出店を計画しましたが、契約直前に話が流れてしまい、さらにコロナ禍で東京の暮らしも厳しくなりました。そんな中、母が三崎に家を買ったことをきっかけに移住。三崎は「消滅可能性都市」と呼ばれていましたが、民間の創業支援が充実していて、「間借り」でお店を始める機会に恵まれました。最初は力試しのつもりでしたが、土地の魅力や人の温かさに触れるうちに、この場所でお店を続けていこうと決めました。

Q3.トキメキポイントは?
お店をやっていて一番ときめくのは、買い出しです。地元の直売所に行くと、その季節だけの新鮮な野菜が並んでいて、「今日はどんな食材に出会えるかな」とワクワクします。農家さんと直接会話をしながら、その野菜が育った背景や思いを知ることで、料理への愛情も深まります。
そして、季節ごとに変わる食材でメニューを考えるのも楽しいですね。例えば、夏は三浦のトマトや野菜をふんだんに使った惣菜を作り、冬は「おでん」など日本の家庭料理をアジア料理に織り交ぜて提供しています。季節を感じながら、色んな料理を生み出せることはトキメキポイントです。
人とのつながりも、この場所だからこそ楽しめる大きな魅力です。若い移住者から地元のおじいちゃんおばあちゃんまで、いろんな世代の人と自然に仲良くなれたことが嬉しくて、ここでの暮らしがますます好きになりました。
Q4.これからやってみたいことは?
3年目を迎え、これからはお店そのものを大切にし、店舗を中心に活動を深めていきたいと思っています。
次に挑戦したいのは、自家製調味料の販売です。塩麹や柚子胡椒、三浦のトマトを使った「サンバルソース」などを瓶詰めにして、製造許可を取得し、多くの人に届けるのが今年の目標です。さらに、料理自体をパウチなどで商品化し、遠方の方にも楽しんでもらいたいです。特に、東京や横浜の知り合いから「家でもお店の味を食べたい」と言われる声に応えたいと思っています。
三崎の個人店同士で協力し、「マグロだけじゃない三崎」の魅力も発信していきたいです。この土地ならではの素敵なものを、仲間と一緒にもっと多くの人に届けられたら嬉しいです。
