写真家として大好きな生き物と向き合う。動物園水族館探求メディア「wizoo」の活動
モデル
name:髙野 洋
occupation:写真家(株式会社SHINME 代表)
instagram:@hiroshi__takano
2024.07.25
INDEX
Q1.トキメキが発動していることは?
生き物や自然に向き合う写真活動です。今月、動物園水族館探求メディア「wizoo」を立ち上げました。
Q2.写真活動と「wizoo」を始めたきっかけは?
写真を好きになったきっかけは、ミラーレスのカメラを持ってバックパッカーで世界一周した大学生の頃です。世界一周について新聞記事を書かせてもらえる機会があり、その時に写真を通して人に何かを伝える魅力を感じたことが原体験です。
この経験が軸になり、人に何かを伝えられる“メディア”と広く捉え、広告代理店に入りました。代理店の仕事も面白かったのですが、やっぱり自分個人の表現をしていきたいと思うようになり、写真の学校に通い直し、 2022年に独立して会社を立ち上げました。
日本の動物園水族館の想い、種の保存/環境保全、アニマルウェルフェア(動物福祉)に向き合う情報を発信するメディア「wizoo」を立ち上げることを決めたきっかけは、会社立ち上げの際に、自然や生き物に向き合える会社でありたいと思ったことがベースにあります。幼少期の将来の夢は、獣医や飼育員だったくらいずっと動物が好きでした。仕事上で向き合うことはもちろんですが、自分たちの活動として能動的にやっていくことが必要なので、プロジェクトを通して何かできることはないかとずっと考えていました。
そんな時に動物や自然が大好きなメンバーに出会い、色々話していくうちに、メディアとしてできることがあるんじゃないかと思ったんです。約2年間の構想や準備を経て、ついにリリースすることになりました。
Q3.写真活動と「wizoo」のトキメキポイントは?
動物でも自然でも人でも、写真を撮る中で「今来た!」という瞬間があります。生き生きとした表情が写真に収まった瞬間は、ニタニタしてしまうほど嬉しくてしょうがないです。宝探しをしてる気分です。そして、その写真を人に見てもらった時に、「この動物素敵だな」「こんな場所があるんだ行ってみたい」と、その魅力が誰かに伝わった瞬間、嬉しさがまた込み上げてきます。
「wizoo」という活動もトキメキだらけです。最初は動物を撮ることが好きということが入り口でしたが、飼育員さんや園長・館長と話せば話すほど、命に向き合っていく人たちの言葉の重みを感じ、自分たちも中途半端じゃいけないという覚悟が固まります。写真を通していろんな価値観に触れられることも嬉しいし、人生でそのような貴重な話を聞ける機会は中々ないので……それを写真・映像・言葉を通して多くの人に伝えていくということ自体にトキメキを感じます。
Q4.これからやってみたいことは?
「wizoo」のリリースイベントを8月3日にSunshine City SOLARIUMで開催します。ここからが始まりなので、先ずはイベントを成功させたいです。そして、今後全国の動物園水族館と一緒に取り組みをしながら、課題も含めて動物園水族館の価値を伝えていくことを続けていきたいです。
wizooリリースイベント詳細
wizooとは?
動物園水族館は、地球上の種を守り、次の世代に伝えていく大切な場所です。
wizooは、知るともっと動物園水族館が楽しくなる情報をはじめ、動物園水族館の想い、種の保存/環境保全、アニマルウェルフェア(動物福祉)に向き合う情報をお届けします。
イベント概要
・日時:2024年8月3日(土)14時30分~16時30分(予定)
・会場:Sunshine City SOLARIUM(サンシャインシティ ソラリウム) 東京都豊島区東池袋三丁目1番サンシャインシティアルパ専門店街 3F
・人数:限定30名様
・参加費:2,000円
・申込フォーム:https://wizoorelease.peatix.com/
※ギャラリーコーナーは2024年8月3日(土)〜12日(日)まで展示しています。
スケジュール
14:30〜14:40 wizooご紹介
14:40〜15:20 トークセッション第一部 動物園水族館の未来
15:20〜15:50 トークセッション第二部 動物園水族館の魅力
16:00〜16:30 アクアポニックスで育った素材を活用したスイーツの試食会
トークセッションスペシャルゲスト
サンシャイン水族館 丸山館長
しながわ水族館 二見館長
宮崎市フェニックス自然動物園 竹田園長
さかな芸人 ハットリさん
アーティスト キム・ソンへさん
モデル・俳優 TSUGUMIさん