苦手なライブがトキメキに。ヨーロッパツアーで感覚が大きく変わった瞬間
モデル
name:園田 努
occupation:maya ongaku(vocal / guitar)
instagram:@sonodatsutomu
着用
T-shirt:BRAIN DEAD
pants:Levi’s
shoes:Onitsuka Tiger
2024.05.31
INDEX
Q1.トキメキが発動していることは?
ライブ活動です。
音楽活動をしているのですが、元々は人前に立って演奏したり、歌ったりすることが得意ではなく、ちょっとストレスを感じていました。でも、ここ1年で楽しみが上回るようになり、トキメキに変わりました。
Q2.ライブがトキメキに変わったきっかけは?
ヨーロッパで14箇所を回ってライブツアーをしたことで、感覚が大きく変わったと思います。
日本では控えめなお客さんが多く、ライブ後に話しかけられることも少なかったので、お客さんが楽しんでくれている実感が湧かず、それが普通だと思っていました。
でも、ヨーロッパではお客さんの反応が全然違ったんです。人目を気にせず踊り狂っている人がたくさんいて、わざわざ感想を伝えに来てくれる人も多かったです。開放的な人たちを見ていると、自分も釣られてどんどん楽しくなり、その経験にすごくトキメキました。僕がお客さんに釣られて楽しくなったように、自分たちがステージ上で楽しそうにしていたら、お客さんも楽しくなっていくことにも気が付いて。
今までは一方的なライブでしたが、「もっと自分から皆んなとコミュニケーションを取ろう」というマインドに変わりました。ヨーロッパで得たその感覚を、日本でも自信を持って体現できているので、今ではライブの度にときめいています。
Q3.ライブのトキメキポイントは?
ライブ後にお客さんと話している時間がすごく楽しいし、トキメキます。
僕は誰かのライブに行っても、自分から何かアクションするタイプじゃないので…お金を払ってライブに来てくれて、プラスで何かを伝えようとしてくれることは、本当にすごいことだと思います。
伝えてくれる人はもちろん、恥ずかしそうにグッズだけ買っていく人もいて、それぞれちゃんと伝わって来るので、そういう瞬間にトキメキますね。
Q4.これからやってみたいことは?
昔から本を読むこと、文章を書くこと、物語を書くことが大好きだったので、言葉の仕事もできたらいいなと思います。
一人で勝手に文章を作っている時期もあり、それはそれで最高に楽しかったです。でも、音楽の仕事や、CDやレコードのジャケットデザインなどビジュアルアートの仕事を通して、何事も仕事にして誰かに届けた方が更に楽しいということを実感したので、文章を書くことも仕事としてできればいいなと思います。まだ切り口が分からないので、ゆっくり考えながらやっていきたいです。