思い出の味と新たな出会い。目の前で焼いてくれるお好み焼きのライブ感
モデル
name:Kosei Yoshimi
occupation:会社員
Instagram:@y443k
着用
jacket:ACRONYM®
hoodie:ACRONYM®
pants:MARKAWARE
shoes:Nike x ACRONYM®
2024.03.06
INDEX
Q1.トキメキが発動していることは?
お好み焼きです。昔から食べ物で何が好きか聞かれると、即答するぐらい好きです。
Q2.お好み焼きにときめいたきっかけは?
関西出身なので昔から好きでしたが、強いて言えば小学生のときだと思います。年末年始やお盆に、母の地元である大阪の大正区という町へ挨拶に行き、その足で近所のおばちゃんが一人でやっているようなお好み焼き屋で毎回食べていました。お店なのに1000円以上はお金を取らないので、1000円を握りしめて食べに行った記憶がずっと残っていて。衝撃的ななにかがあったわけではないけど、ただただ美味しくて、今振り返るとそれが最初のきっかけだったのかなと思います。そのお店は閉店してしまって、もう食べられないんですけど…多分そこのお好み焼きが生涯で1番だと思います。
そこからずっとお好み焼きが好きなことは変わらないですが、1年前までは今ほど熱中していなかったんです。でも、今の会社の社長が関西出身でお好み焼きが大好きで、この店が美味しかったという話をしたり、一緒に行ったりするようになってから、お好み焼き熱が一気に高まりましたね。
Q3.お好み焼きのトキメキポイントは?
どんな作り方をしても、結局ソースの味が1番強いので、美味しいソースのお好み焼きと出会うことです。この前、東京で六本木の「燦糺」というお店に行ったのですが、そこのソースが本当に美味しくて。聞いてみたら関西のソースをブレンドしているそうで、東京で食べたお好み焼き屋さんで、1番関西を感じる味でした。
お好み焼き目当てで、地方に足を運ぶこともあります。昨年出張で広島に行ったときには、広島で広島焼きを食べるのはもちろん、行きたいお店があって帰りに岡山と神戸に寄りました。
岡山では、牡蠣のお好み焼き“カキオコ”でも有名な日生町の「みっちゃん」というお店に行ったのですが、牡蠣の量がもう半端じゃなくて。1枚に10個ぐらい入っているので、食べ応えもあってすごく美味しかったです。
神戸では、「高砂」というお店に行き、ここ最近で1番衝撃を受けました。すごく軽くて、1枚ペロっと食べられるんですよ。 なんで軽いのかなと見ていたら、キャベツをミリ単位ぐらい細かいブロック状に切っていたんです。多分それが美味しさの肝なのかなと思いますが、家で真似してみても、あの軽さを全く再現できませんでした。
東京ではセルフのお店が多く、焼くことも好きなので良いんですが、やっぱり目の前で焼いているところを見るのがトキメキの一つです。よくよく見てみると、お店によって作り方が全然違うところも面白いですし、ライブ感が楽しいですね。
Q4.これからやってみたいことは?
今年は、お好み焼きを50枚食べるという勝手な目標を立てたので、それを達成したいです。1回で2、3枚食べることもあり、単純な枚数だけだと余裕で超えるので、1回を1枚とカウントしています。目標を立てた手前、やらなきゃという気持ちはありつつ、全然苦ではないですね。外に食べに行ったり、自分で作ったものも含め、 今は週1ペースでできています。
あとは、家のお好み焼きを「高砂」の味にどれだけ近づけられるかチャレンジしてみたいです。