まるで宝探し。セカンドハンド店で叶える、自分らしいモノ選び
モデル
name:紗世
occupation:会社員
Instagram:@arisayo_
着用
tops/pants:LEE MATHEWS(オーストラリアで購入)
shoes:Maison Margiela
bag:Danish Architecture Centre(デンマーク建築センター)で購入
2023.10.25
INDEX
今、トキメキが発動していることは?
セカンドハンド(中古)のお店です。
どんどん好きが形作られる。 感性でモノを選ぶ楽しさ
元々服を買うにも、厳選された古着屋さんというより、みんなが要らなくなったものを寄付したり売ったりしたセカンドハンドのお店が多いです。服だけではなく雑貨や家具もよく買うし、日本でも海外でも見つけたら絶対に入ってしまいます。絶対手ぶらでは帰れないほど魅力的な空間です。
元々人と被らず、自分の感性で物を選びたいという気持ちが強いので、ブランドタグを見ずにフィーリングで買い物をします。選んでいるときにビビ!と、ときめくモノがあると絶対買ってしまいます。
セカンドハンドのお店はトレンドやおすすめが全くないフラットな状態で並んでいて、そこに何が集まるか分からないし、ここで逃したらもう会えないかもしれないところにもワクワクしますね。
ミニマリストで、家のクローゼットの服と合わせて買う…ということにも憧れるんですけど、感覚だけで好きなモノが集まって、私ってこういうのが好きなんだと形作られていく感じが楽しいです。そういうお店で選んだものを着ていると「紗世らしいね」と言われて、自分らしいものが選べてるんだなという発見もあって面白いです。
これはあの時こういう気持ちで買って、店員さんとこんなことを喋ったなとか、ちょっとしたエピソードトークができるくらい買ったときのことを覚えています。だから、衣替えの時とかに、もう一回同じ気持ちでときめける。そういう温度感のものを身に纏ったり一緒に暮らすことを、自分の中で大切にしています。
異なる場所での出会いが“好き”でつながった瞬間
日本でも海外でも、見つけたら絶対にお店に入ってしまうので、今年オーストラリアのメルボルンに3週間行ったときも、セカンドハンドショップに入って、買った服を着て過ごしました。
今着ている服も、オーストラリア滞在中に買ったものです。これを買った後に、いつもバスで通る道沿いに気になるお店を見つけました。可愛いなと思って入ってみたら、この服のブランドの人がやっているお店だったんです。なんかお店の名前を見たことがある気がするけど…あれ、今着てる!?と驚きました。
別のところで出会ったけど、惹かれるものがあって、自分の中でそれらがピーンと繋がったときに、めちゃくちゃテンションが上がって楽しかったです。
これからやってみたいことは?
やりたいと思ったことは、すぐにやっちゃっていることが殆どです。この間も「みんなで温泉旅館に行って宴会でカラオケしたくない?」という話になって、来週20人ぐらいで行ってきます!
何かをやりたいと思った時に浮かぶ顔がいて、すぐに一緒にやろうよと声かけられる環境が、今は幸せですね。思いついて行動さえすればできることはたくさんあるなと実感します。
今年は海外旅行に2回行きましたが、実は私は元々海外旅行に行くタイプじゃなかったんです。当時は忙しさにかまけてた部分もあるし、日本で十分楽しいから海外にわざわざ行かなくても…と思ってました。でも、いざ行ってみたらすごく楽しいってことに今更気づいて。そこから、やっぱり英語を話したいと思って、2年くらい前から少しずつ英語の勉強を始めました。今話していて思いましたが、いつかは仕事で海外に行くことが夢かもしれないです。