未知の世界を覗く旅。ダイビングで出会う水中の奇跡
モデル
name:レン
着用
outer:70~80年代のcpoシャツ(古着)
pants:祖父のお下がり
2024.12.12
INDEX
Q1.トキメキが発動していることは?
ダイビングです。頻繁にはできませんが、大人になって初めて本当にのめり込んだ趣味です。
Q2.ダイビングをはじめたきっかけは?
大学に入って、ダイビングサークルがあることを知り、そこから始めました。中学生の時、テニスをやっていたのでテニスサークルに入ろうかと思っていましたが、「新しい世界に飛び込もう」というサークル紹介のムービーに惹かれました。今まで見たことない世界が広がっている気がして、「大学生になったら新しいことにチャレンジしたい」という勢いもありましたね。
Q3.ダイビングのトキメキポイントは?
実際にダイビングをしてみると、「普段見られない世界に触れる」感覚が新鮮で、とても心地よかったです。水中に差し込む光や、水中での浮遊感が特に印象に残り、海水浴では味わえない独特の体験がありました。潜るたびに水中世界の魅力を知り、気がついた時にはのめり込んでいきました。
最近は年に1〜2回、沖縄や伊豆でダイビングを楽しんでいます。特に好きなのは、ハンマーヘッドシャークやマンタといった大きな生き物たち。見られるかどうかは運次第ですが、「あ、いた!」と出会えた瞬間の興奮は格別です。その出会いこそが、ダイビングの最大の魅力であり、心がときめく瞬間です。
与那国島で20〜30m下にハンマーヘッドシャークの影を見たとき、その神秘的な存在感に圧倒されました。小笠原諸島では、いきなり目の前にハンマーが現れ、一瞬硬直するような恐怖感も味わいながらも興奮が止まりませんでした。水中は何m先まで見えるかを「透明度」と表すのですが、透明度が20mだったら、21m先は見えないという世界です。だからこそ、生物が突然現れるあのスリル感は忘れられません。
ダイビングではなくシュノーケリングですが、クジラを間近で見たときは、その大きさに圧倒される一方で、不思議と怖さは感じませんでした。むしろ、クジラのかわいらしい鳴き声が水を通して体に響いてくる心地いい感覚が残っています。
Q4.これからやってみたいことは?
今後やってみたいことは、海外でバラクーダやギンガメアジが群れを成して泳ぐシーンを見ることです。これらの魚がトルネード状に泳ぐのは滅多に見られないシーンで、一度はその光景を自分の目で見たいと思っています。特に真っ青な海の中で、大きな魚たちが群れをなして泳いでいる様子は圧巻だろうなと想像しています。国内では、素晴らしい砂地とサンゴ礁が広がっている沖縄の慶良間諸島に、また行きたいです!
また、将来的には水中撮影にチャレンジして、海の中の景色を発信することもしてみたいです。